評価がモチベーションにならない、内向的なぼくにとってのファッションとブログ

ストレートに買った洋服を紹介することが多い当ブログですが、今回は少し違う角度から「ファッション」について、ぼくが面白いと思ったことを書いてみます。

ぼくは洋服が好きですが、時々「じゃあ、どうして好きなんだろう」と考えてみるんです。

 

恐らく、服装にこだわっている人がそれを続けるモチベーションには「モテたい」というものが多いと思っています。

ほぼ同じ意味で「人からお洒落だねと褒められたい」というのも多いと思っていて。

 

雑誌を読んでみれば、読者のそういったニーズに応えるために書かれていることは明白です。

「○○なコーディネートで女子ウケ抜群」みたいなのは、とても分かりやすい例。

 

ぼくも「洋服が好き」ということに違いないのですが、どうも好きでいる理由はそこではない気がしていたんです。

じゃあどうしてなのか。改めて考えてみると、答えとしては「好きな服を着ていると、自分に自信を持てるから」「気分が上がるから」というのが大きくて。

 

「モテたい」というか、異性に良く見られたいという気持ちが微塵もない訳では、きっとないと思います。

複数の女性から好かれたいとは思っていませんが、ただ自分が好きな人には好かれたいと思うだけで。

 

ぼくにとっての洋服は「モテる」という目的を達成するための手段ではなく。

音楽を好きな人がいるように、ガジェットを好きな人がいるように、ぼくも同じ感覚で洋服が好きなだけなんです。

 

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内向型人間にとってのファッションとは

『内向型を強みにする』という本を読みました。

読もうと思ったきっかけは、自己分析や自己理解にとても役立ちそうだったから。

 

というのも、ぼくはこうしてブログを書くことが一応なりにも仕事なのですが、最近はそのモチベーションが不在になっていて。

正確には、どうすれば自分も楽しく、かつ読んでくれる人の役にも立つ方法でブログを書けるんだろう、と考えていたんです。

 

これまで1年半ほど、当ブログ「いわたの偏愛コレクション」を運営し続けてきました。

実はつい最近になって、ハッとしてしまったんですよね。

「これ、自分は好きで楽しいように書いているけれど、一体誰の役に立っているというんだろう」って。

 

人の役に立っていないということは、つまるところ、お金にもなっていないということです。

お金が全てじゃないし、難しいところでもあるのですが、やっぱり自分が生きていく為にも最低限は必要です。

 

ファッション系のブログを運営するとして、需要のありそうな記事というのはぼくにも分かります。

ただ、自分がそれを書いていて楽しいのかと言われたら、また微妙なところなんです。

 

だから先ほども書いたように、自分が楽しく書ける上、人の役にも立つような内容の記事を書くべきだ、と思い始めました。

これまで書いてきたように、ただ自分が買った洋服を紹介するような記事は書いていて楽しいけれど、自己満足の趣味に過ぎなくて。

 

じゃあ、ぼくはどんな内容の記事なら楽しく書けるのか。

自分の具体的なモチベーションはどんなところに埋もれているのか。

それに気付く為の自己分析は、今後も「ブロガー」として生きていく限り、絶対に必要なものだと思ったんです。

 

そもそも「内向型」とは、自分の内側にエネルギーや楽しさを感じる人のこと。

先ほども書いたように「モテたい」や「人から褒められたい」が服装にこだわる理由になるのは「外向型」の人たちです。

外向型は内向型とは反対の気質を持つ人たちで、自分の外側に評価を求めたり、それらを得ることがモチベーションになる人たちのこと。

 

世の中の75%は外向型人間なので、社会というものは基本的に、彼らが生きやすいルールになっているそうです。

社会に出て、人と接する機会があって、そこに上手く馴染めなかったり、大勢と時間を過ごすのが苦手な人は25%の内向型。

 

著者が海外の方なので、もしかしたら日本では内向型人間の割合も、もう少し多いかも分かりません。

どちらにせよ内向型人間は少数派なので少し窮屈に感じる訳ですが、同時に世界的に優秀な人物の60%は内向型だと知り、少しほっとしたりもしました。

 

そんな、内向型人間のぼくが洋服を好きなのは、単純に好きな服を着ていると自分の気分が上がるから。

人からどう見られるかは正直なところ、あまり気にしていないんです。

これが外にモチベーションを求めない内向型人間にとってのファッションであり、洋服という存在なのです。

 

内向型人間は、洋服をツールとして自信の鎧を構築できる

学生の頃から運営しているもうひとつのブログ「いわタワー」から数えれば、もう3年半ほどブログを書いていることになります。

「いわタワー」の方では、学生時代から、人より少しだけ洋服を好きなぼくに書けることは何でも書いてきました。

 

ありがたいことに読んでくれる人がいて、そこから「買い物同行サービス」という、いわゆるファッションコーディネーターのようなこともやらせて頂きました。

できる限りの知識を使って、依頼して下さった方の理想を、予算以内で実現する役割。

 

でもそれが長くは続かなかったのは、やっぱりどこか、ぼく自身は人が喜んでくれることにモチベーションを感じなかったからなのだと思っています。

これには流石に「ぼくは人の心を持たないサイコパスなのかな?」なんて思ったりもしたのですが、どうやら内向型人間には仕方のないことのようです。

 

ブログでもそうで、ぼくは自分が好きなことを書いているときがいちばん楽しい。

だから、たまに読んで下さっている方とお会いできる機会があったとして、「いつも読んでます」と言って頂けても、飛び上がるほど嬉しいと思ったことがないんです。

なぜなら、外に評価を求めてはいないから。

 

ずっと、ぼくは人としてどうかしているのかな、と思っていました。

でも、はっきりと自分のことを内向型人間だと知った今、それは特性として生まれ持ったものだから、そういうものでしかないんだ、と思えています。

 

やっぱり第一に、書いている時点で自分が楽しいと思えるような記事を書き続けること。

それでいて自己満足的にならないような内容にするには、それを読んでくれた人の役に立てるような形で書くこと。

 

自分の外側に評価は求めないけれど、結果的にそれが誰かの役に立てたらいい。

そんなところを目指してファッションブログを運営していこうかな、と考えています。

 

ぼくにできるのは、同じように内向型の人たちが自分に自信を持てるようになるまでを手伝うこと。

そのツールとして洋服というものがあると、気付いてもらうことです。

 

記事を書いているときがいくら楽しくても、それが人の役に立たないとお金にはならないし、仕事とは呼べません。

いくら好きで書いているブログとはいえ、誰の役にも立たないのなら、それは本当に単なる自己満足に過ぎません。

 

仕事って、そういうことなんですね。

ぼくがこれまでに何度も読み直し、今後も読み直すであろう、仕事の本質を考えるきっかけになる本も一緒に紹介しておきます。

▼映画『君の名は。』のプロデューサーでもある川村元気さんによる『仕事』

 

▼今回ぼくが読んだ『内向型を強みにする』

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