ブラウンズビーチを彷彿とさせる生地感。4つボタンの古着ジャケット

ブラウンズビーチジャケットの似合う渋い男になりたい。

学生時代、ぼくはブランド古着屋さんでアルバイトをしていたのですが、そこにいらっしゃる社員さんの1人がそれをとても格好良く着こなされていました。

 

シャツと合わせて、ブラウンズビーチのベストやジャケットを。

古き良きアメリカの雰囲気を持つアイテムを、したたかで豊かな心を持ったダンディーなアメリカンのメンズを彷彿とさせる着こなしで格好良く。

 

そんな姿をとても格好いいと思ったぼくは、真似てヒゲを伸ばしてみたりしました。

しかし2週間ほど放置してみても、ちょろっとしか生えてこない。

 

憧れの人たちを真似したところで、自分も同じ人にはなれない。

小さなきっかけではありましたが、そんな体験もぼくに「自分で自分の好きなもの、らしさを追い求めるしかない」と思わせてくれるものでもありました。

 

ぼくはぼくらしく、自分のやり方でファッションを、コーディネートを楽しんでいくしかない。

自分に似合う格好を探すのって大変な分、その過程って楽しんでいけるものだと思うんですよね。

 

単体の服に対して考えるにしても、ブラウンズビーチジャケットを着ている人をただ真似るんじゃない。

自分に似合う形で、コーディネートで着れるように試行錯誤する。

そうして過程を、考えたコーディネートを楽しめるのが、ファッションというものだと思うんです。

 

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古着で購入した、ビーチクロスにも似た生地感のジャケット

いきなりブラウンズビーチジャケットを買ってしまってもいいのですが、それをやってしまうと自分にまだ着こなせるだけの腕がない分、すぐに手放してしまいそう。

ぼくには今までにも、前に買ったときは全然着こなせなくて手放してしまったけれど、数年後になってまた同じものを買い直した、なんて経験がありました。

 

妥協と例えるのも何ですが、ふらっと寄った古着屋さんで見つけた、ビーチクロス生地にも似たジャケット。

これを購入したのは12月頃だったのですが、当時は特にブラウンズビーチのことを考えていたので、即決で購入しました。

 

後ろから見るとこんな感じ。

やや着丈が眺めのクラシックな4ボタンジャケットの形をしています。

 

古着でよく見かけるVETRAというフランスのブランド。

レギュラー古着として販売されています。

 

コットン80% ポリエステル20%の混合素材から成る生地

生地はコットンを80%、ポリエステルを20%の混合素材から成る生地。

やや固めで高反発な生地感をしたジャケットになっています。

乾燥機に入れると物凄い勢いで縮んでいきそうなタイプの生地感。

 

縦に細かく黒いステッチ (?)の入った、どこか古臭い雰囲気。

ブラウンズビーチのアイテムはその色味から「ごま塩」なんて表現をされますが、それにも似た見た目をしています。

 

裏地はやや起毛しています。

ジャケット自体の生地感がやや厚めなことも相まって、春先にサラッと着るというよりは秋冬に重めで着たい1着。

 

固めの生地にはシャープなボタンを合わせて。

ボタンを留めるにも少し労力の要る生地感や作りになっている分、すぐに取れてしまわないようしっかりと取り付けてあります。

 

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レギュラー古着の古着ということで格安でした

前の持ち主さんがどこかで買ったレギュラー古着のこれを、ブランド古着屋さんに売ったという流れだと思います。

そのため、販売価格はレギュラー古着に比べてもなかなか安く。

右袖全体にヤケがあったので買うか迷いましたが、「安いし仕方ないよな」という思いでした。

 

着るだけでコーディネートがクラシックに仕上がる便利なジャケット

状態が悪いのは仕方がない。

そこに目を瞑ってでも購入したのは、このジャケットの持つトラッドだったり、クラシックな雰囲気にはとても惹かれる部分があったからなのでした。

ベスト: OLD JOE

シャツ: iroquois

スラックス: Lee

スリッポン: iroquois

 

羽織れば途端に、異国の風をコーディネートに漂わせてくれる非常に雰囲気のあるジャケット。

レギュラー古着とはいえ、状態があまり良くないとはいえ、この抜群に渋い雰囲気にぼくはとても惹かれました。

 

同色系をした千鳥格子柄のスラックスと合わせ、インナーにはベストを取り入れてスリーピースセットアップのような仕上がりに。

靴までブラウン系にしてしまうと個人的には世界観を作りすぎている感覚があったので、足元には黒色のスリッポン。

シャツと靴下をブラウンと比較的近い色味である赤で揃えて、統一感は保ちつつも差し色として使ってみました。

 

ぼくは普段からキャスケットとメガネを愛用していますが、このコーディネートもまた、それらの小物を加えたくなるような雰囲気になっています。

 

まだ寒い今の時期なら、その上から同色系のチェスターコートを羽織ってみるもよし。

ジャケットの上からコートを羽織るって発想はスーツを着ているときこそありましたが、私服で取り入れてみたって大いにアリ。

 

コートのインナーとしてはGジャンなんかも全然使えてしまうと思います。

冬も終わりに差し掛かってくるとコーディネートにマンネリを感じる頃ですが、季節の先取りも兼ねてライトアウターをインナーとして使うのも新鮮でいいですね。

 

なんてことのないレギュラー古着のジャケット。

なんてことはないけれど、どこか惹かれる渋くて深みのある表情をしていたので購入してみました。

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