肌温度を自動調節してくれる。機能性素材「アウトラスト」を使った通年穿けるスラックス

▲こちらの記事は動画でもご覧頂けます。

 

黒いボトムスを履くと、途端にコーディネートの幅が広がることを知りました。

とてつもなく今更ですが、インディゴだったりベージュだったりを通って改めて、黒ってすごいなと思ったんです。

 

とは言っても最近のぼくは黒スキニーのようにぴったりしたシルエットのボトムスが苦手で。

どちらかと言えばウール生地のスラックスの方が穿くのですが、そればっかりになってしまうのも何だか辛い。

ぼくが持っているウール生地のスラックスはやや厚手で、がっつり冬物なので春先にかけては穿くのが難しくなってきそうです。

 

「いやあ、改めて黒って本当に便利だな。オールシーズン穿けるスラックスみたいなボトムスってないのかな」

そう思っていると、自分が思っていたよりもすぐ近くに、そんな画期的なボトムスを定番で販売しているブランドがありました。

このブログを読んで下さっている方ならもはやお馴染み、iroquoisのアイテムです。

 

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自発的に温度調整をしてくれる「アウトラスト」素材のスラックス

2015年の春夏コレクションで初登場し、以降ブランドの定番アイテムとして恐らく毎シーズン販売されているiroquoisのスラックス。

こちらのモデルはブランド古着で購入した初登場時のモデルで、レーヨンを48%、ポリエステルを48%、ポリウレタンを4%使ったものになっています。

 

iroquoisは今までもポリエステルとレーヨンを使った”T/Rギャバ”と呼ばれる生地を使ったスラックスを展開しており、それを得意としていました。

どの服も非常に高いクオリティーで作り上げるブランドとして定評がありますが、中でもニットとスラックスは特に評判が高く、常に大人気のiroquois。

2015年の春夏からは、アウトラストを使った、スラックスという形でありながらウエストをゴム仕様のイージー型にしたものをたくさん販売しています。

 

初登場時のこちらは見た目こそスラックスのようでありながら、バックポケットはデニムジーンズのような形になっています。

このあえてのアンバランス感。

 

個人的にでしかありませんが、ぼくは以降のバックポケットがスラックスのような形になっているものを探していましたが、なかなか見つからなかったのでこちらを購入。

 

ちょっとした予感ですが、これだけ便利なアイテムだともう1本追加購入なんてことも有り得るので、求めていた方はそのときでもいいかな、と思っています。

 

パッと見の見た目や生地感は春夏向けの軽い生地感で織られたウールスラックスにも似ています。

しかし実態は大きく違う。

 

縦にも横にも伸びる高い伸縮性。

ウエストに併せて、かっちりした見た目とは裏腹にとにかく”イージー”な穿き心地を持った、構えることなく穿けてしまう不思議で便利なスラックスです。

 

何より「アウトラスト」って何だ?という話ですが、実はこれがとても画期的な素材のことで。

穿いているときに肌の表面温度を常に31~33度に調整してくれるんです。

素材表記にこそレーヨンとポリエステル、ポリウレタンとしかありませんが、実際には特別な素材を使ってこの「アウトラスト」は作られたよう。

 

人が常に快適さを感じていられるように、暑いときは肌を冷ます。

寒いときは肌を温めてくれるという、とんでもない機能性素材。

 

オールシーズン快適に着用できる訳ですが、そんな便利な素材で汎用性の高い黒色のスラックスなんて作ってしまったら、365日これを穿いていたっていい訳です。

シルエットはやや股上が深めで、裾へ向かってテーパードするiroquoisが得意とする”サルエルテーパード”

 

縦横に伸縮性があって楽な穿き心地でありながら、見た目はイージーパンツというよりも大人っぽい雰囲気のスラックス。

ウエストもイージー仕様になって穿きやすい上、どんな季節でも快適に過ごすことができるよう温度調整までしてくれる。

 

iroquoisが定番展開するこちらのスラックス、ゆるいシルエットが好きな人にとってはボトムス史上最強説。

冗談抜きに、これ以外のボトムスを穿くのは黒以外を色を穿きたいときや、スラックス以外を選ぶとき、シルエットを変えたいときだけでもいいってことです。

 

裾のシルエットを開くと、ストレートシルエットにも変形

なんて言っておきながら、実は裾にもうひとつ秘密が隠されていて。

両裾には小さくジップが付いているんですね。

このジップを下げているとき、シルエットは裾へ向かってキュッと締まって細くなるテーパード。

 

ジップを上げると、収納されていた生地が現れて裾が広がり、ストレートシルエットに変形。

先ほど「他のボトムスを穿くのはシルエットを変えたいときだけでいい」と書きましたが、これによってストレートシルエットの役割も担っているこの1本。

一体どこまで汎用性が高いのでしょうか。

これ1本を持っていれば、ボトムス選びに困ることはほとんどなくなると言っても過言ではありません。

 

ぼくはこの型のスラックスが登場した頃から「裾のジップは邪魔じゃないのかな?」と思っていて、それが理由で購入を見送っていた部分もありました。

しかしよく見てみると、下げた状態でも邪魔にならないよう、裾終わりの少し手前までしかジップが下がらない設計になっています。

 

このスラックス、本当に凄い。

何度も言いますが、これ1本を持っていればシルエットを変えたいとき、スラックス以外を穿きたいとき以外ならこれだけ穿いておけばオッケー。

こんなものを汎用性の高い黒色で作ってしまうなんて、本当に素晴らしいです。

 

身長178cm 体重64kgのぼくがサイズ2を着用するとこんな感じ。

こちらは裾のジップを閉めている(使っていない)状態の、いわゆるデフォルトのサルエルテーパード。

腰部分でタックが取られている訳ではありませんが、腰部分がキュッと締まって太ももの真ん中辺りで広がり、裾へ向かって細くなる分かりやすく美しい、ゆるめのシルエット。

 

後ろから見ると、より股上が深く”サルエル”であることがお分かり頂けると思います。

スラックスって普通のものを選ぶとかっちりしているので、ゆるいアイテムが好きなぼくとしてはこのようにシルエットや生地感でアレンジが欲しかったので嬉しい。

 

そしてこちらが、裾のジップを開いて隠れていた生地を解放したときのシルエット。

裾がキュッと引き締まっていたときとは違い、深めの股上からゆるっと自然に生地が落ちていくストレートシルエットに変わっていることが分かります。

 

裾がストンと落ちる分、やや生地が余っているようにも見えます。

先ほどよりもゆるいシルエットを演出できますが、股上が深めな分、余裕があるのでハイウエストで穿けばサルエルっぽさも消えて王道のストレートっぽく穿くことも可能。

 

こちらのスラックスは商品名としては「アウトラスト 2WAYサージ」というものなのですが、2WAYどころかジップと穿く位置の組み合わせで何通りも楽しめる優れもの。

冗談抜きで、わりと革命だと思っています。

 

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オールシーズン着用可、汎用性の鬼でしかないスラックス

イージー仕様なのにちゃかり付いているボタン

どんな色と合わせても活躍してくれる黒。

縦にも横にも伸びるストレッチ性に、ウエストはベルト不要のイージー仕様。

それでいて見た目は光沢のある上品な雰囲気のスラックス。

人間が快適と感じる肌温度、31~33度を常に自動調節し保ってくれるオールシーズン着用可能なアウトラスト生地を採用。

スラックスのような見た目でありながら、シルエットはかっちりキメすぎないサルエルテーパード。

シルエットは裾のジップを開閉することで調整可能。

元々はサルエルシルエットで股上に余裕がある分、ハイウエストで穿けばストレートシルエットにも見せることができる。

 

こんな魅力の機能性の塊でしかないスラックス、活躍しない訳がありません。

あと大事なことを忘れていましたが、レーヨンやウールのスラックスと違って洗濯機で普通に洗えてしまうんですよ。

 

こんな汎用性の鬼のようなスラックス、今までどうして買わなかったんだろうと思っています。

その分、これからはたくさん愛用していきたいところ。

 

これだけ便利だともう1本買い足しなんてことも本当にあると思っています。

ボトムス選びがストレスフリーになった分、今後コーディネートを考えるのがより楽しくなりそうです。

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