春を待ち遠しくさせるポップな色柄。有名アーティストの作風を模した開襟シャツ

年が明けると服屋さんではセールが始まって、アウターを中心に冬物が大幅に値下げして売り出されます。

アウターを買って、着れるのはせいぜい3月くらいまで。

残り2~3ヶ月のためにアウターを買い足すのは少し迷うな、なんて思いながら、年明けのセールは毎年スルーしています。

 

それどころか、セールを避けているのかもしれません。

それどころか、新品の服を買うこと自体を、ここ数年は避けているかもしれません。

 

よほど欲しい服でもない限り、新品で服を買うことはなくなった気がします。

定価で売られているその服も、時が来ればセールに掛かって投げ売りされる。

 

そんなことを考えてしまうと、何だか定価で買うだけ損な気がしてしまいますよね。

更に時間が経てば、その服に飽きた人がブランド古着屋さんへ売りに行く。

 

ぼくにとって服を買う場所は、ブランド古着屋さんか海外古着のお店でいい気がしています。

古着になって初めて、利益どうこう以前の、その服そのものが持つ価値がハッキリすると思っているからです。

 

もちろんブランド古着屋さんも、お店に利益があるように買い取って販売をする訳ですが、それくらいでいい気がしているんです。

 

新品で洋服を買うことは滅多になくなりました。

Gosha Rubchinskiyの服なんかは新品で買っていましたが、最後に買ったのが去年の夏とか、それくらいで。

 

レザーやら、デニムやら、自分の手でイチから育てていきたいと思える服。

経年変化を楽しませてくれる服だけは、その対象外でしょうか。

 

そんな話をしながら、今回もブランド古着屋さんで購入した洋服のご紹介です。

 

スポンサーリンク

iroquois 2018年春夏の「DANIEL CONSTELLATION」開襟シャツ

ぼくが大好きなブランド、iroquois (イロコイ)の2018年春夏コレクションより、「DANIEL CONSTELLATION」と名付けられたビッグシルエットの開襟シャツ。

 

当時のコレクションを代表するアイテムで、パッと見ただけでも大きなインパクトを持っている、ポップで賑やかな柄のシャツ。

ぼくはミリタリー系やアースカラーの洋服が好みでよく着ています。

なので、普段なら絶対に選ばない類の洋服なんですよね。

ポップで中性的な柄は、具体的なブランドで例えるならMILKBOYだったり・・・原宿系のジェンダーレスなファッションを好む方にウケが良さそう。

 

普段なら絶対に選ばない。

このシャツの買い物に関しては、だからこそ選んでみた部分がとても大きかったです。

 

普段なら絶対に選ばない。

けれど、好きなブランドが展開しているなら、提案なら普段のコーディネートに取り入れてみようかな、なんて思ったんです。

どうしても色合いが暗くなってしまうコーディネートに差し込んでみたら面白いんじゃないか、なんて思ったんです。

 

ダニエル・ジョンストンの作風をイメージしたポップなキャラクター

ダニエル・ジョンストン。

ぼくも名前を聞いただけでは誰だか分かりませんでしたが、代表的な作品を見れば「これを書いた人なんだ」と理解できました。

 

アメリカのシンガーソングライターであり、アーティスト。

上のプリントTシャツはNIRVANAのカート・コバーンが着ていたことでも有名ですね。

 

そんなダニエル・ジョンストンの世界観や作風をイメージして描かれたグラフィックを採用し、シャツの柄に落とし込んでいるという訳です。

だとすれば、可愛らしいそれぞれのキャラクターや文字はiroquoisのデザイナーさんが描かれたのでしょうか。

本家の世界観には寄せつつも、オリジナリティも垣間見える素敵なイラストです。

 

それぞれのキャラクターは星座になっているらしく、1枚のシャツ生地の中にもストーリー性がたっぷり。

まるで宇宙のような世界観を持ったシャツ。

 

個人的には、開襟シャツならいちばん目立つ襟部分の両脇に佇んでいる、インパクトの大きすぎる巨人が気になる。

 

小さく並んだ文字には「SERPANS」

つまり、この巨人はへび座。

 

言われてみればへびを体に巻きつけていたりして、非常にユニークな格好をしていたことに気付かされます。

ひとつひとつのキャラクターが丁寧に作り込まれているので、全体を柄としてだけじゃなく、単体でキャラクターを眺めてみるのも面白い。

 

毎度のことですが、ボタンにまでブランド名を入れるiroquoisの、服作りに対するこだわりは並大抵のものじゃない。

ここまでするブランドって、ぼくは他にあまり見たことがありません。

 

スポンサーリンク

合わせる服を間違えれば即、パジャマ。丁寧に選べば最高のアクセント

非常に個性的な柄をしたこのシャツは、合わせる服との相性を慎重に考えながらコーディネートに取り入れたいと思っています。

 

というのも、例えば穿いているボトムスはぼくが走るときに愛用しているUNIQLOのアイテムですが、これと合わせてみればパッと見の印象はもはやパジャマ。

リラックスしたデザインに加えて、襟元の開いた開襟シャツなので、合わせるボトムスによっては途端に”リラックス感の過ぎる”コーディネートになってしまいます。

 

今回は無難かつ簡単に、ストレートシルエットのブラックデニムと合わせてみました。

 

ちなみにこれ、身幅が広めに作られたボックスシルエットになっています。

通常のシャツはシルエットが縦長なのに対して、身幅を広くした分だけ正方形に近い形に見えるというもの。

上手く使えば、ゆるい雰囲気を適度に演出できる肩の力が抜けたアイテム。

難しいけれど、上手く使えないとパジャマのような印象になってしまう、着こなすには少しハードルの高い1着です。

 

まだ洋服に興味を持ち始めたばかりの頃、ファッション雑誌で「甘辛ミックス」が可愛い印象のアイテムを格好よく着こなすコツだ、なんて読んだことがあります。

”甘”に分類されるのは、ざっくり言ってしまえばカジュアルな雰囲気の洋服たちでしょうか。

今回のようにポップな柄をしたシャツもそうだし、ぼくが愛用しているマスタードカラーのカーディガンなんかもそうでしょう。

淡い印象を持った洋服が”甘”に分類されると、なんとなく頭の中では意識しています。

 

一方で”辛”に分類されるのは、ブラックデニムやライダース、それこそぼくが大好きなミリタリー系のアイテムたち。

渋い雰囲気、無骨な雰囲気を持った男らしいアイテムたち。

モノトーンだったり、落ち着いた色味をした洋服を指すと、認識しています。

 

ひとつのコーディネートに、”甘”のアイテムと”辛”のアイテムを同居させることで、どちらにも偏りすぎないバランスのいい組み合わせを作ることができる。

個人的には”甘”の比率が少ない方が得意なので、激甘なシャツの上にはライダースジャケットを、ボトムスにはブラックデニムで挟み込んでみました。

 

アメリカで活躍していた60〜70年代のロックスターのような。

もう少しカジュアルな方が好みなので、ボトムスはインディゴカラーのデニムに変えてみてもいいかな、と思っています。

 

レーヨンを50%、麻を25%、コットンを25%の比率で作られた生地は、1月半ばに着るにはまだ寒い。

しかし冬から春へ、徐々に着る服を移し変えていくタイミングで活躍してくれることは間違いのなさそうな生地。

 

冬のコーディネートにも飽きがきて、春が待ち遠しくなってくるのが3月頃。

いち早く春を感じるには、もってこいの生地感であり、柄であると思います。

このシャツを手に入れたことによって、春の訪れがより楽しみになりました。

 

楽天市場にて、同じシャツが販売されていました。

ブランド古着につき、1点物。

サイズは1と最小ですが、ビッグシルエットなこともあり、他ブランドでMサイズを着ている方でも着用できそうです。

気になった方はぜひ、手に入れてみてはいかがでしょうか。

ぼくも使っているブランド古着屋「RAGTAG」の公式アプリがリリースされました。

ネット通販でブランド古着を探すなら、とてもおすすめです。

RAGTAG/rt -ブランド古着の通販・買取&査定アプリ-
RAGTAG/rt -ブランド古着の通販・買取&査定アプリ-
開発元:TIN PAN ALLEY CO., LTD.
無料
posted withアプリーチ

一点モノのハンドペイントTシャツを販売中

某ブランドのパロディーTシャツを販売していたところ、本家からお叱りを受けてしまいました。

よってプリント部分を隠しつつ、ハンドペイントやブリーチを施してオリジナルのTシャツにリメイク。

それぞれ完全に一点モノとして生まれ変わったTシャツを販売しています。