下北沢で990円。モールのような糸で編まれた不思議な個性派柄ニット

下北沢にはリーズナブルな価格帯の古着屋さんがたくさん。

学生の頃から少しずつ通っていたので、個人的には高円寺よりも行きやすい。

東京の家から自転車で行くための道を覚えてからは、ちょいちょい通っています。

 

高円寺、下北沢の古着屋さんはお店の前にラックを出して、そこにリーズナブルな古着を掛けているお店が多くて。

「安いな。中にある古着もこれくらいの価格帯なのかな?」と思って入ると、そんなことなかった、と思うお店がほとんどです。

安い服なら外に出しておいて、万が一盗難されても金銭的なダメージは少ない。

それでいて街を歩く人の気を惹くこともできるので、一石二鳥なのでしょう。

 

普段は「売れ残った服を安く売っているんだろうな」と、ラックを見ても惹かれる服には一度も出会ったことのなかったぼく。

今回は初めて、ラックに掛かっている古着に惹かれて、試着をさせて頂き、購入に至りました。

 

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下北沢の有名店「ラグラマグラ」で購入した、超ストライクな柄ニット

下北沢で有名な古着屋さんのひとつ、ラグラマグラ。

1号店の前に出ているラックに掛かっていた総柄ニットに惹かれ、購入に至りました。

 

どうやらお店の特徴的な格安コーナー、”990円均一”として展開されていた古着のうち、1着だったらしく。

それなりに使用感があってクタッとしていることや、胸元にハンガーで引っ掛けたような小穴があることが安さの理由かな、なんて思っています。

 

小穴は少し気になりますが、こういった類のニットは洗えば目が詰まって縮むので目立たなくなるかな?なんて思ったり。

 

販売価格こそ安いけれど、非常に凝った作りの古着ニット

ポリエステルの糸を使って編まれているニット。

日本語タグこそありませんが、内タグに洗濯表記がしっかり記されていることから、そこまで古いアイテムではないように思えます。

 

モールのような独特の生地感をした、ボリューム感のあるポリエステル糸。

今でこそ着古されて糸が潰れていますが、新品の頃はもっとふんわりしていたのかな、と思っています。

 

990円で買った安いニットではありますが、裏側を見てみると中々凝った編まれ方をしているように見えます。

太い糸が、複雑なように見えて等間隔に編み込まれる。

それらが重なって色柄を形成しています。

 

このニットが面白いのは、全身が全く同じようには構成されていないこと。

後ろ見頃は赤一色と、大胆なまでに切り替えが施されています。

 

タグにあるブランド名を調べてみると出てくるのはレディース古着ばかり。

外のラックに掛かっていたので分かりませんでしたが、実はレディースのアイテムだったらしいこの1着。

 

しかし古着に性別はもはや関係ないような気がしていて。

着れればオッケー。似合っていればオッケーなのではないでしょうか。

 

女の子が男物の古着をダボっと着るのは、とても可愛い。

それなら、男が女物の古着を着たって、問題は何もありませんよね。

 

ぼくが大好きなニットブランド「Episode no.,」のアイテムにも似た、どこか民族的な、そしてネイティブな雰囲気の漂うアイテム。

ややハイネックになっている首元からはインナーのTシャツやヒートテックが覗ける心配はありません。

 

余談ですが、壁に掛かっているのは最近購入したBarbour (バブアー)のBEDALE (ビデイル)

足元にはCONVERSE、デニムは愛用のPETIT STANDARD。

アウターにはBarbourと、個人的に”半永久的に格好いいと思えるであろう超定番スタイリング”はいつでも再現できる状態で。

 

もう何十年も前から世の中の男たちに支持されているようなスタイリングは、いつの時代も変わることはなく。

洋服が好きでたまらないぼくも、深みにハマっていく度に「やっぱり定番には支持されるだけの理由があるんだな」と再認識するのでした。

 

こういった派手な柄ニットは、超定番コーディネートのインナーに取り入れるとアクセントになってくれていいんじゃないかな、なんて思っています。

スーツでも見た目が似通っている分、ネクタイで個性を表現したりしますが、そんな感覚で柄ニットを扱うことができたら、定番の中にも自分なりの楽しみ方を見出せるのではないでしょうか。

 

1枚で着ても、秋冬のインナーとして仕込んでも楽しめるのが柄ニット。

ぼくが無地よりも柄ニットに惹かれる最大の理由は、1枚で2度楽しませてくれる愉快なアイテムだからなのでしょう。

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いわた

いわた

洋服の経年変化を愛でるファッションブロガー。自分で着たい服を作ることも。 個人ブログ「いわタワー」も運営しています。

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