個人でブランドを立ち上げて服作りをするのなら、この1冊は必読すべき

「個人でファッションブランドを立ち上げて、軌道に乗せるためには何をすればいいんだろう?」

ファッションブランドを立ち上げる方法なんて、その仕事を自分で作る方法なんて、どこにも書いていないし正攻法もない。

バンドを組んでメジャーデビューするための正式なルートだってないように、どこかで学べば確実にそうなれる、という保証なんてありません。

 

そんなときにふと、本屋さんで手に取った1冊の本。『コアチョコ流 Tシャツブランドの作り方』

帯には「資金10万円で今日から開業できる!」の文字。この言葉に見事なまでに惹かれて、ぼくはこの本を買って読むことに。

何より”ハードコアチョコレート”という、今や多くの芸能人にも愛されるTシャツブランドの創業者さんが書かれていることに、高い信憑性を感じました。

 

一通り読み終えた結果、ファッションブランドを立ち上げるには大切だろうな、と思ったことがいくつかあったので、個人的に感じたことを記事にまとめてみます。

 

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大きな夢を見るよりも、小さくても動き始めることが大切

ぼくはこれまでに、自分で作った洋服をネット通販サイトを使って販売したり、クラウドファンディングで洋服を作るための資金集めをしたことがあります。

 

結果から言うと、そうした動きを早い段階で行っておく姿勢は、絶対に間違いじゃない。

既に個人でブランドを立ち上げて成功されている方の本を読んで、改めてそう思いました。

 

ブランドを立ち上げるとなると大きな夢を見がち。それゆえ、難しく考えがち。

しかし最初から大きなことを考えていても、到底実現不可能なことのように思えてしまい、結果的には何も行動しないもの。

そうなってはいつまで経っても何も始まらないので、まずは小さくても行動を起こすこと。そしてそれを続けることが、何より大切だと思いました。

 

今のぼくなら、小さくても洋服を作り続けること。それを続けていくこと。

ブログを更新し続けること。頑張ってアクセス数を、読んでくれる人を増やすこと。

 

それらは洋服を作ったときに買ってくれる人を少しでも増やすため。小さくてもできることを続けていく大切さ。まずはそんな姿勢を貫き通すことの大切さを学びました。

 

Tシャツ作りの過程は、自分が思っている以上に簡単だった

『コアチョコ流 Tシャツブランドの作り方』には、実際に個人でもオリジナルTシャツを作るまでの過程が丁寧に書かれています。

それを読んでまず最初に感じたのは、Tシャツ作りの過程は自分が思っている以上に簡単だったということ。

 

ぼくが今までにTシャツやパーカー、スウェットを作ったときは、問屋さんからボディー (無地のTシャツ)の仕入れ、プリント加工までを一貫してやってくれる業者さんにお願いしました。

完成したTシャツがぼくの手元に送られてきます。そうして今は簡単に、既存のボディーを使ってオリジナルの洋服を作れる時代。

 

ですが業者さんにお願いをしたプリント加工の工程って、専門の高い機械を使った非常に難しいものだと思っていたんです。

しかしこの本を読んで、Tシャツプリントの代表的な方法である”シルクスクリーンプリント”を行う工程を学んでみると、それは思っていた以上に簡易的なもので。

なんなら”Tシャツくん”と呼ばれるシルクスクリーンプリントのキットを購入すれば、家でも手作業で行える工程なのでした。

シルクスクリーンプリントを施すために、大きな機械は必要ないこと。思っていた以上に簡単だったということは、知ることができて良かったことのひとつ。

ここを知らないと、先ほども書いたように、Tシャツを作ることは難しいと思い込んでしまい、小さく動くための一歩を踏み出せないままになる。

 

なんならハードコアチョコレート代表のMUNEさんも、ブランドを立ち上げたばかりの頃はTシャツくんを使って、注文が入った分だけプリントを手刷りしていたそうです。

 

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大手ブランドでさえ、Tシャツを生地から作ることは稀である

本を読み進める中で何より驚いたのは、大手ブランドでさえTシャツを生地から作るのは稀であるということでした。

もちろん、デザイナーズブランドの場合はシルエットや生地にこだわって服を作るため、当てはまらないブランドもある。

 

ただ、本の中で名前が出ているのは、BEAMSやUNITED ARROWSといった超大手のセレクトショップ。

これだけ有名なブランドが自身のオリジナル商品を作るときに既存の生地を採用し、シルクスクリーンプリントを施している。

言い方を変えれば、いち個人のぼくがTシャツを作ったときとは規模が違うだけで、やっていることはほぼ同じなんですよね。

 

やっぱり最初に書いたことにも繋がってきますが、それを知るとやっぱり最初に小さくてもオリジナルの洋服作りを早い段階で始めることの大切さに気付く。

最初は小さく始めたそれを、雪だるま式に大きく成長させていく。

「ブランドを立ち上げる」と言うと果てしない夢のように感じますが、”好きなデザインをプリントした服を作り、欲してくれる人に売る”くらいに考えるのが良さそうです。

 

ブランドを作り、のし上がっていきたい人なら絶対に読むべき1冊

今は有名なブランドでも在庫を抱えないために”ドロップシッピング”の仕組みを利用していたりします。

ハードコアチョコレートが立ち上がった当初よりも更にネットが普及したことによって、より在庫を抱えるリスクもなく服を作ることができる時代。

売りながら、資金を増やしながら、雪だるま式に大きなビジネスに、仕事にしていく。すごく簡単に考えれば、それを繰り返すことがとても大切。

 

そのためのノウハウや、ブランドを立ち上げるにあたって大切な最初の一歩を踏み出すための知識がたくさん詰まった1冊でした。

自分でブランドを作り、洋服を作っては売って、のし上がっていきたい人なら絶対に読むべき本。

 

洋服を作ったとしても、生業にしたいのなら売れなければ意味はない。

売るためには人に知ってもらうことが、宣伝をすることが必要になってくる。

そのためにやるべき、具体的なことも親切に書かれていて、MUNEさんの「自分と同じ夢を持った人にそれを叶えて欲しい」という気持ちがひしひしと伝わってきました。

 

ぼくの場合は何よりブログを頑張って、読んでくれる人を増やして、作った服に興味を持ってくれそうな人により多くリーチする。

だから、ブログ記事を書き続けることは絶対にやるべきことだな、と思いました。

 

本の中ではMUNEさんが「自分でもダサいと思っている服は絶対に売れない」と語れていたりと、売る立場として大切な心掛けや格言もギュッと詰まっていて。

 

個人でブランドを立ち上げ、のし上がっていくのなら、是非読んで欲しい1冊です。

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いわた

いわた

洋服の経年変化を愛でるファッションブロガー。自分で着たい服を作ることも。 個人ブログ「いわタワー」も運営しています。

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