コーディネートにおける、脇役の必要性

今年の秋冬は、去年よりもコーディネートを意識してファッションを楽しもうと思っています。

単体よりも全体を。色々と考えているのですが、全体を考えるとファッションってやっぱり難しいんですね。

それで洋服を嫌いになってしまっては仕方ないので、あくまで楽しみながら。全体を意識して気分の上がる服装を作るには、どうすればいいのかを考えてみます。

 

最近はずっとそんなことを考えていて、いつものようにヒルナンデスを見ていたとき。

洋服をたくさん持っている芸能人の家に行って、もう着なくなった服をプロのスタイリストが再び着れるよう、コーディネートを提案するコーナーがあって。

たまたまテレビを付けていて、たまたまその様子を見ていたんですね。

 

そのコーナーにはバイきんぐの小峠さんも出演されていて。小峠さん、いつもおしゃれだなと思っていたのですが、ロケで着ている服は衣装ではなく、大体は私服なんだとか。

もう、いかにもロックンローラーな格好をされているんですよね。今日のヒルナンデスでは、UNDERCOVER 14SSのシャツを着られていて格好良かった。

 

ロケでは、ウォークインクローゼットがぎっしり洋服で埋まっている、富永美樹さんの家に行っていて。

そこで着るのが難しそうな服をピックアップして、プロのスタイリストさんにコーディネートを提案してもらうという企画。

 

富永さんの服をピックアップしていくと、トップス・ボトムス問わずなかなか派手なデザインのものが多く。

どうしてこれらの服を、もう着るのが難しいと思ってしまったのか?その理由には、ある共通点があると言います。

 

持っている服がどれも、主役級にキャラが濃いから。

服を買うときに、”脇役の必要性”を考えずに、ただただ欲しい服だけを買い込んでしまうから。

だから、他に合わせる服がなくなってしまい、結果として”もう着なくなってしまう服”として、クローゼットの奥に眠ることになってしまう。

 

小峠さんは「主役ばっかりで脇役のいない映画」「出演者全員のキャラが濃くてぐちゃぐちゃになっている」と例えられていました。

主役を引き立たせるには、脇役は絶対に欠かせない存在。そのセリフの耳にして、ぼくもハッとしてしまい。

 

今思えばぼくも、洋服を買うとき、そしてコーディネートを考えるとき、脇役の重要さを考えたことがほとんどありませんでした。

買う服はどれも主役。デザインやシルエットで激しく主張をしてくる主役級の洋服たち。

 

そんな服ばかりを買い集めた結果、コーディネートを組もうとしてもメンツがコテコテすぎて、上手くまとまってくれない。

だからぼくは、その服単体を着て気分が上がることはあっても、それを他の服と合わせてテンションを保つことは、どうしても少し難しいと思ってしまいます。

 

主役を引き立たせるには、脇役の存在も欠かせない。

今までデザインばかりを重視して、主役級の服ばかりを買ってきたけれど、コーディネートを成立させることが当面の目標なぼくは、脇役の必要性も考えながら買い物をしようと思います。

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いわた

いわた

洋服の経年変化を愛でるファッションブロガー。自分で着たい服を作ることも。 個人ブログ「いわタワー」も運営しています。

【4月28日(日)】映画「The True Cost」上映会を開催します



2019年4月28日(日)に新宿にて映画「The True Cost」の上映会を開催します。

ファストファッション人気の裏で低賃金、重労働に苦しむ人々がいる事実を写したドキュメンタリー。

洋服が好きな人のみならず、全ての洋服を着る人々に見て欲しい作品なので、上映会を開催することにしました。

ファッションとは何か、なぜ人は服を着るのかを今一度考える機会に必ずなってくれます。