TANG TANG半端ないって。Tシャツの着心地良すぎてめっちゃヘビロテしてるもん

最近ふと思いました。その服が自分にとって、本当に買ってよかった服なのかって、買ってすぐには分からないということに。

当たり前のことなのかもしれません。買うときは確かに、デザインだったり生地感だったり、シルエットだったり、色々な要素に惚れ込んだ上でのことです。

でも、結果的にそれが自分にとっていい服だったか、買ってよかった服だったかっていうことは、着用頻度に現れるんじゃないかと思っています。

 

このブログも開設してもうすぐ1年になりますが、その間にも買ってすぐに紹介した服をあまり着ないまま、クローゼットの奥の方に閉じ込めたままでいることもありました。

一方で、買った当初はあまり着なかったものの(それこそブログですら紹介していなくても)、自分が思っていたよりも出番が多い服もあります。

 

この”思っていたよりも出番が多い服”って、ぼくにとっては結構ある経験なんです。

買うときは迷ったけど、何なら欲しさ40%、迷いが60%の服でも、思い切って買ってみると実は即決で購入した服よりもガンガン着ていたりして。

すごく不思議なことで、毎回完全に想定外のことなので計算のしようがないのですが、そんな服ってぼくにとっては結構あるんです。

 

そんな経験から、今回は購入から1年以上が経ってなお、というか、1年以上が経ったからこそ、改めて”これは本当にいい服だし、お気に入りだな”と思える1着をご紹介します。

こういう記事、自分の中では新鮮な気持ちで書けるな、と思っていましたが、今さっき、過去のぼくがとっくにカテゴリー化していたことに気付きました。

ぼくがこのカテゴリーで書く記事と洋服は、心底大好きなアイテムたちですが、なんせ買ってから1年も経つと、読んで下さっている方が同じものを新品で手に入れることは難しいかもしれません。

それが定番で販売されているアイテムじゃないと、もはや完全なる自己満足になってしまいますが、それでも書きたいと思って、ご紹介します。

 

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TANG TANGが得意とする絶妙なバランスで成り立ったTシャツ

TANG TANG(タンタン)のTシャツ。去年、近くのADAM ET ROPEにて7,000円くらいで購入したものです。

一見普通のTシャツですし、買うときはぼくも”普通のTシャツだな”と思って購入したことを覚えています。

 

即決じゃなくて、一度お店を出てからやっぱり戻ってきて購入したこの1枚。

「まあ、夏にTシャツは何枚あっても困らないからな」

シンプルにTシャツを1枚で着ることが多いぼくにとって、出費があったときにはお決まりの言い訳用セリフです。

 

でもこれが見事に、今年の夏には出番がなかなか多くて。

ぼくは異様なまでに汗っかきなので、夏って汗染みが心配でほぼ白か黒のTシャツしか着れないんです。もしくは、それすら気にならないレベルに派手な柄。

 

それでも最近はジムをサボり気味なこともあって、何ならこの酷暑で部屋にこもってクーラーを付けっぱなしなこともあって、汗をかく機会が少ないんです。

日頃から適度に汗をかいておかないと、そこに含まれる成分の出ていく隙がないので、一度汗をかくとそれらが大量に放出されるらしいんですね。

それを含んだ汗が乾くと、白い痕のようなものが残ってしまう。いわゆる”塩”なんて言いますが、最近はそれが目立つので黒いTシャツすら着るのが心配です。

毎日、白いTシャツしか着れないのはさすがに退屈なので、塩に悩まされるようになってからは必死にジム通いを再開しました。

 

話が飛びましたが、白いTシャツだけで他にも候補はたくさんある中で、どうしてTANG TANGのTシャツだけは特別な存在になっているのか。

その理由は、他のTシャツの追随を許さないレベルの着心地の良さと、それでも抑えるところは抑えている絶妙な生地の厚さにありました。

 

抜群の着心地と柔らかい生地の正体は、糸の種類と縫製方法にあり

Tシャツ(特に白地)って汚すとショックですよね。

そうじゃなくても時が経つと、綺麗にしていても首元が黄ばんでしまう可能性も否めないので、よっぽど欲しいものでない限りは1着に1万円以上のお金を出したことがありません。

汗っかきなぼくの場合は特にです。

 

TANG TANGのTシャツは税込みで7,560円だったと思うのですが、今までにぼくが買ったことのあるTシャツの中ではダントツの着心地の良さを誇っていました。

高いTシャツほど着心地がいいかと言われればそうとも限らず、1万円以上にもなってくるとブランド料がほとんどだったりします。

なので個人的には7,000円〜10,000円くらいで売られているTシャツが質に対しては最も良心的な販売価格である気がしていて、その辺りを気に入っていて。

 

そしてこのTシャツが、抜群の着心地の良さを誇る理由。それは、縫製の方法として”フラットシーマ”という方法を採用しているからなのではないかと思っています。

フラットシーマとは、Tシャツを縫製するときに平らな縫い目で仕上げる手法のこと。これには高度な技術を必要とするため、再現できる工場も限られているとのこと。

 

ぼくはあくまでも服の縫製に関しては素人なので、自分で調べてみた上で「これが理由かな?」と思える要因を書いてみました。

他の要素で言えば、素材は綿100%と至って普通ですが、糸にはコーマ糸を採用することでなめらかな肌触りを実現。

それでいて、糸の特性を最大限引き出すためにもフラットシーマを採用して生地を平らに仕上げることで凹凸をなくし、抜群の着心地を完成させたのではないか、と考えています。

 

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薄すぎず厚すぎない、適度な生地の厚みが生み出す落ち感と余裕

ある程度着心地のいいTシャツを作るには、オンス(生地の厚み/凝縮度)は薄めじゃないとダメなものだと思っていました。

実際、世の中にはそういったものが多く、高級ブランドのTシャツは光沢のある糸を採用し、それこそフラットシーマで仕上げていたのかもしれません。

おかげで生地は見事にツヤツヤと光り、いかにもな高級感を帯びています。

 

ただ、そういったブランドの大半はシルエットをタイトに設計し、またハリを失わないように若干ライトオンスに仕上げるため、どこか頼りなさを感じてしまっていました。

特に汗っかきなぼくなんかは、ああいった類のTシャツは汗をかくと体にベタッと張り付いてくるので少し苦手です。

それにジャストサイズで着たなら、少し胸を張れば、男なら永遠に逃れられない”乳首透け問題”をまるでごまかすことができなくて。

高いお金を出してまで、どうしてそんなに窮屈な思いをしなきゃいけないんだ。個人的には、高級ブランドのTシャツに対してはそんなことを思っています。

 

一方でTANG TANGのTシャツの場合、すべすべとした柔らかい着心地を保ったままに、乳首透け問題もクリアできるだけの絶妙な生地の厚みを持っていて。

ぼくは”いかにも新品”な真っ白で清潔感MAXのTシャツって少し苦手なのですが、この1着の場合はどこか着古されたかのような、ややクリーム色にも近い白色で。

 

かつ、素材は綿100%なのに、ほんの少しだけレーヨンを思わせるかのような、このゆるっとした落ち感です。

もう、細かいディテールに至るまで、ぼくのストライクゾーンど真ん中。文句の付け所がありません。

 

ここまで書いてみて思いましたが、そりゃあ着る頻度も必然的に高くなりますよね。

だってこれ、ぼくがTシャツに求める要素をほとんど全部、1着で満たしてくれているんです。

 

柔らかい分、毛玉が出来やすいのは玉に瑕

もちろん、柔らかい生地感のTシャツである分、やっぱり毛玉ができてしまうことはどうしても避けられません。

日頃からリュックを背負う人なら、Tシャツとボトムスの境目くらいに目立ってくることでしょう。

ぼくの場合は、生地の内側でした。それも写真に写っているものが全てなので、丸1年着用してこれくらいなら許容範囲でしょう。

電動の毛玉取り機を使うと穴を開けちゃいそうで少し怖いので、もし気になるレベルになってきたらカミソリで処理しようと思っています。

 

ここ数年の流行りはヘビーオンスのTシャツだったりして、それらは生地が厚いだけあって毛玉が出来にくいもの。

一方でごく普通のTシャツであれば、1~2年も着れば毛玉のひとつやふたつ、できても自然なことです。

そもそも、Tシャツの寿命もそこまで長くはないものだと、個人的には思っています。毎年、好きなものをたくさん買って、着れなくなったものは捨てていって。

そうやって数が増えるようで実はあまり変わっていなかったりするもの。それがTシャツなんだと思うようにしています。

 

ということで、今回はぼくが愛用しているTANG TANGのTシャツをご紹介しました。

この記事でご紹介した”REBEL”プリントのものは手に入らなくても、他デザインのそれらはいつでも新品で購入できるはずです。

TANG TANGのTシャツ、本当に素晴らしいアイテムです。まだまだ続く熱い夏の相棒に、1着手に入れてみてはいかがでしょうか。

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いわた

いわた

洋服の経年変化を愛でるファッションブロガー。自分で着たい服を作ることも。 個人ブログ「いわタワー」も運営しています。

【4月28日(日)】映画「The True Cost」上映会を開催します



2019年4月28日(日)に新宿にて映画「The True Cost」の上映会を開催します。

ファストファッション人気の裏で低賃金、重労働に苦しむ人々がいる事実を写したドキュメンタリー。

洋服が好きな人のみならず、全ての洋服を着る人々に見て欲しい作品なので、上映会を開催することにしました。

ファッションとは何か、なぜ人は服を着るのかを今一度考える機会に必ずなってくれます。