刺繍の魅力。ぼくに男らしさを憑依させてくれる特別なデザイン

服作りにおいては本当に様々なデザインの施し方がありますが、その中でもぼくがトップレベルに好きなもの。

それが刺繍です。ブルゾンやシャツの背中や腕、胸部分に施されている服をよく見かけます。

無地の服をシンプルに着こなすのも、プリントで柄の入った服を派手に着こなすのもカッコいい。

そんな中で刺繍の入った洋服は他にない存在感を持っていて。そこに同居している特別感がまた、着ているぼくの気分を上げてくれるんです。

 

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施された刺繍に感じる、本格的な”作り込んでいる感”

例えばぼくが持っているこのシャツ。大好きなiroquoisというブランドのアイテムなのですが、フロントに大きく特徴的な刺繍が施されていて。

これがあるのとないのでは、全体の印象が大きく変わります。あれば”どこかの民族っぽさを感じさせる”シャツ。なければ爽やかな無地のシャンブレーシャツ。

途端に高級感を増しているのは、明らかに刺繍のせい。

柄を施す手段としては”プリントする”ことも選べたはずですが、ここでは刺繍が採用されています。

でもきっとぼくは、この柄が刺繍ではなくプリントだったならきっと手を出していなかったはず。もしこれがプリントなら、途端にカジュアルなアイテムになる。

それにはどこか安っぽい印象を抱いているかもしれません。

 

当然、刺繍はプリントよりも手間や製造に必要なお金が高くつきます。でもその分、プリントでは表現できない圧倒的なまでの存在感がそこにはある。

より本格的な”作り込んでいる感”を確かに受け取ることができます。

例え同じデザインだったとしても、それをプリントで施すか、刺繍で施すかによっては印象も大きく変わってくるんです。

 

男らしさ、ただならぬ雰囲気と存在感の表現

丁寧に施された刺繍。ブランドやアイテムの雰囲気によって、機械を使うこともあれば職人さんが手作業で施すものまで、一言に刺繍と言って種類は幅広く存在します。

可愛らしいプリントによるデザインとは違って、どこか男らしさを感じる刺繍というデザイン方法。

手間のかかるデザインを施された服は、着ているぼくに特別感を与えてくれます。

 

にしてもこの写真、自画自賛のようだけれど、ずいぶん綺麗に撮れていて嬉しい。

ぼく自身もここまで近くで、目を凝らしてこのシャツの刺繍をまじまじと見たことはなかったので、ちょっとワクワクしています。

 

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派手さとワイルドさを感じさせる。いつもより少しだけ自分を大胆にする

このシャツの場合は爽やかな、民族的な雰囲気を感じ取れます。

だけれどぼくは他にも、背中に刺繍の施されたブルゾンやスカジャンを着るのもけっこう好きで。

背中に派手な刺繍の施された服を着ると、なんだか気分が上がります。いつもよりも少しだけ大胆な気分になる。

 

ぼくはそれが好きで刺繍の施されたアイテムを好んで着るのかもしれません。

人はどこかしらで承認欲求を満たしたい生き物ですが、ぼくは誰かに自分のことを話したり、それによって認めてもらおうとすることが苦手です。

だからこそ洋服に自分の想いを乗せて自己表現をしようとする。ぼくにとってはある種、ファッションって承認欲求を満たすための方法だったりします。

背中に派手な刺繍の施されたブルゾンを着たくなったりするのは、自分にはないワイルドさを、着ることで憑依させようとしているからなのかもしれません。

”どうだ、俺だって男らしいんだぞ”みたいな。・・・こうやって言葉にするとなかな格好悪いですが、たぶんそんな感じ。

 

大学の同級生が着ていた、MIHARAYASUHIRO 2014年春夏コレクションの目玉アイテムだったスカジャン。

胸元や背中、そして何より腕に施された派手な刺繍が本当に格好よくて、思い出すとオークションやフリマアプリで探しています。

滅多に出回らないアイテムなので今までに見かけたことはほんどなく、見かけても既に売り切れていたりと非常にレアな1着。

いつか実物をもう一度、じっくりと見たいものです。どこかのブランド古着屋さんで出会えないものか・・・。

この服に施された刺繍のデザイン、これもまた、本当に格好いいんですよ。

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いわた

いわた

洋服の経年変化を愛でるファッションブロガー。自分で着たい服を作ることも。 個人ブログ「いわタワー」も運営しています。

【4月28日(日)】映画「The True Cost」上映会を開催します



2019年4月28日(日)に新宿にて映画「The True Cost」の上映会を開催します。

ファストファッション人気の裏で低賃金、重労働に苦しむ人々がいる事実を写したドキュメンタリー。

洋服が好きな人のみならず、全ての洋服を着る人々に見て欲しい作品なので、上映会を開催することにしました。

ファッションとは何か、なぜ人は服を着るのかを今一度考える機会に必ずなってくれます。