春先に頼れるコットンニット。Gosha Rubchinskiyのクレイジーパターン

まだまだ寒い日の続く1月。

11月頃からずっと同じような格好をし続けていると、そろそろ飽きてきますよね。

洋服屋では年明けから大規模なセールが行われているものの、そこで何を買うかは迷ってしまう。

アウターを買っても着れるのは今月、来月いっぱいだろうし・・・。

かといってインナー使いにニットを買おうにも、ウール素材のものはアウターと同じく長くは着れないし・・・。

でもそろそろ同じような格好をするのにも飽きてきたんだよな。スウェットやらニットやらのインナーを新しく買ってコーディネートにも新鮮さをプラスしたいところ。

 

そう考えていたら、あっという間に1月が終わりそうになってしまいました。仕方ないから、極暖ヒートテックでも買い足してこの冬は凌ぐかな・・・。

なんて思っていた矢先、珍しい柄のコットンニットに一目惚れ。

ちょっとした理由があってその場での購入には至らなかったのですが、後日ネット通販で購入したのでした。

 

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Gosha Rubchinskiyの総柄コットンニット

Gosha Rubchinskiy(ゴーシャ ラブチンスキー)のやや厚手なコットンニット。派手な総柄が目を引く、インパクトのある1着です。

こちらは2012年よりロシアを拠点に動き出した新進気鋭のブランド。

国内ではCOMME des GARCONSのデザイナーである川久保玲が着目したことにより注目を浴びるようになりました。

今後のモードストリートシーンにおいて大きな嵐を巻き起こしそうな、独特かつ強い存在感を誇ります。

 

普段はドメスティックブランドのアイテムや古着を中心に着ているぼくとしては非常に珍しいセレクトでした。

DOVER STREET MARKETやNUBIAN、GR8に好んで足を運び、OFF-WHITEやKENZO辺りのブランドを好んで着る派手なお兄さんから支持を受けてるイメージがあったから。

後ほど別の記事で書こうと思っているのですが、この服に出会ったきっかけは先週、新潟旅行へ行ったときに足を運んだセレクトショップでした。

普段行かない場所に足を踏み込んだときにこそ、今までの狭い世界を飛び出して新しい出会いを見つけれられるものです。こういうのってたまには面白い。

 

そんなGosha Rubchinskiyのコットンニット。

入荷間もない18ssコレクションからぼくがこのニットを選んだ理由。どんな部分に惹かれて購入したのかと併せて、詳細なディテールを紹介していきます。

 

詰まった編み目から成る肉厚な生地が放つ高級感

今の時期(1月後半)に買い足す洋服って、本当に難しいんですよね。

先ほども書いたように、ウール素材のニットを買ったところで春先の活躍は見込めない。でも冬のファッションに飽き飽きしてきたから、何かしらのインナーを買い足したい。

 

そんなときに買い足すアイテムの選択肢としてベストなのは、春夏コレクションから先行して登場するやや厚手のコットンニットだと思っていました。

薄手でもいいっちゃいいのですが、今の時期から着ることを考えると少し頼りなさを感じてしまったりして。

 

このニットには今の時期に登場する新作にありがちな頼りなさがなく、かなり詰め気味でみっちりと織られているんですよね。恐らくジャガード織りで。

おかげで頼り甲斐があります。中にヒートテックやシャツを着てしまえば今からでも即戦力になることは間違いなくて。

詰め詰めのコットンニットって触り心地がいいものですね。いつまでも触っていたい・・・。

 

表現として”みっちり”なんて言葉が本当にぴったりな生地感です。洋服を選ぶときはどれだけデザインを気に入ったとしても質が悪ければ購入を見送るぼくも大満足。

そういえばぼくにしては珍しくインポートブランド(海外のブランド)の洋服を購入した理由もここにありました。

生地の品質も高く、その上デザインやシルエットも気に入っていて、販売価格がそのクオリティーに見合っている。

このニットのお値段は、最後に書いておきますね。

 

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モードブランド製のドルマンスリーブ。攻めたシルエットが面白い

あまりに細いシルエットから成る”ザ・モード”な洋服はそこまで好きじゃないぼく。

シルエットや色合いでゆるい雰囲気を放つ洋服が大好きです。

単体でそういったアイテムを使っていない場合は、全体のコーディネートにポイントでひとつは差し込む、ぼくにとってのアイデンティティー。

このニットは今どきのモードブランドには珍しく、がっつり肩を落としたドルマンスリーブの設計に。おかげで脇の下はモモンガのようになっています。

 

パッと目を引くデザインに興味を持って、触れてその”みっちり”詰まったコットン100%の肉厚な生地感に惚れ惚れして。

試着をしてみると肩を落としたゆるい雰囲気のドルマンスリーブときたらもう。

今までドメスティックブランドや古着にしか触れてこなかった分、流行の最先端にある”モードストリート”に触れたときの衝撃は大きなものでした。

タイトなシルエットを強みとしたモードブランドとも違う。かといってストリートブランドが野暮ったさも感じることがない。

スタイリッシュな”モード”と野暮ったさが特徴の”ストリート”が上手く掛け合わせられた、時代の先頭を走るディテールに改めて触れることができました。

 

相変わらずゆるいシルエットや雰囲気を放つ洋服を好むぼくですが、最近は同じブランドばかりを着ていることによるマンネリを感じていました。

加えて放っておくとアースカラーの洋服ばかりを選んでしまうので、野暮ったさが募るばかり。

そこに畑は違うものの、共通してゆるいシルエットを持つ洋服を取り入れてみたときに起こる、ちょっとした化学反応が楽しみだったりもします。

ぼくの中で、異文化コミュニケーションが巻き起こる・・・。

あくまで時代の流行を打ち出すモードブランドなはずなのに、このゆるいシルエットでキワキワを攻める姿勢が面白いです。

昨今のオーバーシルエットブームも随分長く続いていますが、これが標準サイズに戻る日はいつになるのでしょうか。

 

アート的な魅力を放つ唯一無二のクレイジーパターン

これだけ目立つ柄をしていると、やっぱり最初に目を引くのはやっぱりそこです。

「何柄なの?」と聞かれたときにパッとは答えられない複雑なクレイジーパターン。そこにアート的な魅力を感じました。

デザイナーズブランドの洋服を買う最大の理由はやはり、その服が持つデザイン性。買うときはそこにお金を出していると言っても過言ではないはずです。

言葉で説明するのはもはや難しいので割愛しますが、例えるなら美術館で芸術的な絵を見たときと同じような感覚で。

直感的に「素敵だな」と思うから惹かれて、欲しくなってしまったという単純かつ明快な理由です。ぼくはこの柄に惹かれました。

 

インポートブランドには珍しく、品質に見合った良心価格

Gosha Rubchinskiy 2018SSコレクションのコットンニット、こちらの気になる販売価格は31,000円(税込)でした。

最近は古着ばかり買っていたぼくとしては一瞬、「ああ・・・」と思ってしまったことは否定しません。

でも、それでもですよ。冷静に考えてインポートブランドのニットが31,000円って、かなり良心的な価格設定じゃないですか?

コットンニットでも5~6万円がいいところ。特に勢いのあるモードストリートブランド界隈となれば、その価格でもあっという間に売り切れてしまいます。

その中でもGosha Rubchinskiyはこれだけ生地の詰まったコットンニットを3万円代で販売するという。かなり良心的な価格設定に驚きました。

 

編みも仕立ても丁寧で、生地の発色がとてもいい。アートな柄の魅力がより引き立てられています。

国内のブランドでもここまでみっちり丁寧に編まれたコットンニットは滅多に見ません。それも3万円代となれば尚更のこと。

 

これだけみっちり詰めて編まれていると、裏側を見ても惚れ惚れしてしまいます。

間違いなくぼくにコットンニットの魅力を再認識させてくれました。

ウールやアクリルとはまた違ったふっくら感。この優しい感じがまたいいですね。

この春はコットンニット中毒になりそうです。古着でもこれくらいみっちり詰めて編まれた、心地よいアイテムを探してみたい。

 

最後にまとめると、ぼくが持つ洋服の購入基準は4つありました。品質とシルエット、デザイン性、そしてそれに見合った販売価格であること。

このニットはそれら4つを見事に満たしてくれていて、なかなかいい買い物ができたと思っています。

以上が最近買ったGosha Rubchinskiy 18ssより、クレイジーパターンニットのご紹介。

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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