着用歴1年10ヶ月。縦落ちが目立つようになってきたプチスタンダード

不定期更新、プチスタンダードの色落ち具合を実況するコーナーがやってまいりました。

年が明けても相変わらずぼくのプチスタンダードへの愛は冷めやらず、ほぼ毎日のように穿いております。着用開始から1年と10ヶ月目になりました。

もはやぼくの生活は朝起きて、こいつを履くところから始まるといっても過言ではありません。

それくらい無意識にボトムスはプチスタンダードと決まっています。

 

そんな最近のプチスタンダードは何度か洗濯をした後で、実は今が最も変化の乏しい時期かもしれません。

真っ紺な訳でもなく、はたまたヴィンテージのように水色っぽくなってきた訳でもなく、色味としても中途半端。

どっちつかずで面白みに欠ける、少しカッコ悪い時期ではありますが相変わらず愛着だけはたっぷりあり。

最近は「ハチノスが!」とか、「ヒゲが!」と分かりやすい部分というよりも、違った角度からの楽しみを見出しています。

 

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穿いたとき、上から見る渋い縦落ちにグッとくる

それが、穿いたときに上から見る太もも周辺の縦落ち具合。

特に明るいところでそれを見ると、「なかなか男臭く渋い色の落ち方をしてるじゃないの・・・」なんてグッときます。

できるだけ実際の目線、色落ち具合が伝わるように加工も施してみたのですが、伝わるかな・・・?

 

変化の乏しい時期、愛着を持って育て続ける

その他の部位に関しては、以前記事を書いたときに比べてもそこまで大きな変化は感じられません。

でも、ほぼ毎日のように穿いている相棒です。せっかく時間をかけて写真を撮ってみたので、いくつか写真を載せておきますね。

 

まずは前から撮った全体の写真をドーンと。

最後に洗ったのは12月の頭だったと思います。それから相変わらず鬼の連勤を繰り返し、やっぱり膝が伸びてきた今日この頃。

実物は写真で見るより、もう少しだけ紺色に近いかもしれません。写真を上手く撮りながら、加工しながら実物の雰囲気をお伝えするのって難しいな・・・。

 

そして姿もドーン。いやあ・・・いいですね。

最近、「数あるジーンズの中からどうしてプチスタンダードを選んだんですか?」と聞かれたのですが、理由のひとつに匿名性の高いところがあります。

バックポケットにステッチによる装飾がなく、パッと見たときにどのブランドかを判断できない。

個人的にブランドロゴの刺繍やプリントを施した主張の強いアイテムが少し苦手なので、「俺が俺が!」と前に出ていくようなことはしたくありませんでした。

それらがなくともカッコいいと思ってもらえるような、余裕のある男になることが夢・・・なんだと思います。

A.P.C.というブランドには全体的にそんな余裕が漂っています。シンプルなんだけれど、モノの良さで勝負する大人の余裕が。

 

がっつり本格的にジーンズを育てたいと思っていたので生地は14oz以上、素材は綿100%という条件を満たしてくれたのがプチスタンダードでした。

テーパードではなくストレート。流行り廃りのない、いつまでも履き続けられる”ザ・ジーンズ”な魅力に惚れ込んでのことです。

余談ですが、以前ふらっとSAINT LAURENTに入ったとき、何も言わずとも店員さんに「それ、A.P.C.ですね?」と当てられたときは少し悔しかった。

さ、さすが・・・と思いました。

その後で「うちのデニムも日本製で・・・」と営業トークが始まったのですが、SAINT LAURENTは細すぎて穿ける気がしません。試着することも恐ろしくて。

 

ヒゲ部分に迫ってみるとこんな感じ。

右ポケットにくっきり残った四角い痕は、そこをホームポジションとするキーケースによるもの。

付き合いの長い友達が20歳の誕生日にくれた、コードバンのキーケース。とても大切にしております。

 

今回はベルトを外さず写真を撮ってみたのですが、どうでしょうか?

UNIQLOで買ったベルトなのですが、最近はこいつをあえてベルトフープに入れず垂らしてみたり。

加えて裾をワンロールし靴下をチラ見せするなどして、色落ちが乏しい時期でも新鮮さをプラスしつつ履き込みを楽しんでいます。

この編み込みベルト、なかなか渋い味を出してくれていいんですよ。3,000円くらいで買えたのですが、なかなかお気に入り。

 

左ポケット付近。この写真が最も実物の色味と近いかもしれません。

オレンジ色のステッチ部分、なかなか渋く男らしい色の落ち方をしてくれていて、たまりません。

最初はあんなにもスタイリッシュでミニマルな雰囲気だったのに、頼りない草食系男子みたいな雰囲気だったのに、なかなかやるじゃないか・・・。

 

ヒゲに続いて最もシワの刻まれる場所、膝裏のハチノスはこんな感じ。

ゴリゴリに色が落ちてシワが刻まれて・・・いる訳では、まだまだなさそうです。魅力を増してくるのはこれからでしょうか。

 

それよりも座っている時間が長いぼくとしては、バックポケットの色落ち具合がなかなか魅力的で。

若干丸い痕が残っていますが、これはたぶん以前のスマホにつけていた”バンカーリング”の仕業では?

スマホのホームポジションは基本的に左のバックポケットと決まっています。

 

背面のベルトフープに関してはもう、ほとんど真っ白です。

全体がこの色になるときが楽しみで仕方ないのですが、それは一体何年後になることやら。

リペアを重ねながら大切に履き続けて・・・リペア痕もまた、カッコよくて様になるんだよな。って、何年後になることやら。

 

去年の暮れに裾上げをして、今ではワンロールしてやや9部丈のプチスタンダードから靴下を覗かせて穿くことが多く。

そのせいもあってか、綺麗だった裾部分にもダメージと色落ちが見られるようになりました。

 

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変化の乏しさに耐えながら、楽しく穿き続けます

劇的に色落ちが進んだり、糊を落としたときのような少しの寂しさ、ワクワク感こそないものの、相変わらず楽しくプチスタンダードを穿き続けています。

もはや一緒に日々を過ごす空気のような存在になってきました。ジーンズ好きが、ジーンズを”第二の皮膚”と呼びたくなる気持ちもわかってきた。

確かにプチスタンダードは、間違いなくぼくの第二の皮膚となっております。

という訳で今後も不定期に、プチスタンダードの色落ち具合を実況する生地を書いて行きたいと思っている次第です。

いやまさか、ここまで穿き込みにハマるとは思ってもいなかったな・・・経年変化って素晴らしい、の一言。

 

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いわた

いわた

洋服の経年変化を愛でるファッションブロガー。自分で着たい服を作ることも。 個人ブログ「いわタワー」も運営しています。

YouTubeチャンネル「いわたの偏愛コレクション」