嫌悪感のある買い物

少し前にこんな記事を書いた。

関連記事▶︎リサイクルショップで洋服を買うのが好き

 

あれから1ヶ月くらいしか経っていないけれど、最近はリサイクルショップへ行く自分に少し嫌悪感を覚えるようになってきた。

23歳になって何かが急激に変わった・・・とは思えないけれど、明確な理由はある。

なんだかこう、いい歳して中古で安い服しか買わない自分がみっともなく思えてしまう。

 

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20代前半って、洋服にどの程度お金をかけるのか?

23歳、社会人1年目の歳にもなったんだから、いい加減に安い中古の服ばかりじゃなくて新品で欲しいものを買えよと。

周りの目を気にしているとか、そういう類の嫌悪感ではないけれど、同世代くらいの人たちはどんなお店でどういった価格帯の服を買っているんだろう。

なんて思いながら調べてみると、20代男性の6割が洋服代は月1万円以下という情報が出てきた。

参考にした記事▶︎独身男性の61.8%が、1カ月の洋服代は「1万円以下」と回答 | マイナビニュース

 

つまり年間12万円程度な訳だけれど、それだとぼくは年間を通じて裸に冬物アウターを羽織っているだけの計算になる。

ぼくは服が好きだから、そうじゃない人よりは洋服にお金をかけることを躊躇わない。友達とそんな話をしてみると、ぼくの中にある平均は少しだけ高いみたいだ。

シャツなら2万円前後まで、ボトムスは3万円くらいまで、アウターは10万円くらいまでだろうか。

もちろん例外もあって、作りやストーリーに魅力を感じたらこの通りではない。でもシャツに3万円は少し厳しいかも・・・と思っている。

ニットはできれば3万円くらいで済ませたい。スウェットやパーカーは2万5千円くらいまで。

こうして並べてみると、ぼくの中では各アイテムに使える予算が割とはっきりしているようで。

大体のドメスティックブランドはこれくらいの価格で各アイテムを売り出しているように感じる。

洋服命!って訳でもなければ、興味がない訳でもなくて、その間くらいに位置する”中の上服好き”な20代前半のような金銭感覚なのだろうか。

 

UFOキャッチャーがやりたいだけで、景品が欲しい訳じゃない

それでもそんな金額の服を気兼ねなくポンポン買えるかと言われたら、ぼくもまだそうじゃない。

値段よりも直感を大切にして買い物をしたいけれど、「このアイテムに2万5千円は・・・」と躊躇することはあって。

特にそんなもどかしさを感じるのが、シャツに対して。妥協なしに買いたいけれど、それだけのクオリティを求めればどうしても2万円代後半にはなってしまう。

でも、普段からそこまで頻繁にシャツを着る訳でもなく、特段必要だと思っている訳でもない。

たまに「今日はいつもと違って、背筋の伸びるような格好をしたい」という日に、お気に入りをビシッと着たいだけ。

そういう日は2ヶ月に1度あるかないか程度だから、どうしてもシャツにお金をかけることには少し迷いがある。元々シャツはあまり着ない。

だからシャツは中古で安く買えればいいなと思って、そんな目的で近所のリサイクルショップへ行くことがある。

 

リサイクルショップへ行く理由はそれだけじゃなくて、ブランド服を見たいけれど都内まで行くのは面倒、というのもきっとある。

もしかしたら好きなブランドの服が置いているかもしれない、なんて淡い期待を抱きながらのこと。

いい服が安く売っていたらラッキーだけれど、そうでなかった日の帰りは時間を無駄にしてしまった感もまたすごい。

その宝探し感もまた楽しみのひとつだから、なんだかんだで行ってしまうのではと思っている。

ちなみに「その服いくらで買ったの?」と聞かれたとき、中古の値段ではなく定価を答えてしまうのは、見栄っ張りあるある。

 

結局、ちょっと好きなブランドの服を安く買えたこと、そこにワクワクを感じる訳で、服自体が本当に欲しくて買ったかと聞かれればそうじゃない。

クローゼットを開けてみればすぐにわかる。リサイクルショップで買った服は必ず短い期間で売るなりして手放しているから、1着も手元に残っていないのだ。

景品が欲しい訳じゃなくて、ただUFOキャッチャーをやりたいだけ、みたいな。その感覚にとても近い気がする。

嫌悪感のある買い物はもう辞める。頻度は減れど年相応に、いいと思った服と新品で買うようにしよう、と思った話。

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いわた

いわた

洋服の経年変化を愛でるファッションブロガー。自分で着たい服を作ることも。 個人ブログ「いわタワー」も運営しています。

【4月28日(日)】映画「The True Cost」上映会を開催します



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ファストファッション人気の裏で低賃金、重労働に苦しむ人々がいる事実を写したドキュメンタリー。

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ファッションとは何か、なぜ人は服を着るのかを今一度考える機会に必ずなってくれます。